宴会コンパ好きの男性が通い始めた東京の「出会いカフェ」とは!?【中編】

コンパニオン

マッチングサービスを提供する出会いカフェは法律違反に当たらず

いやはや、軽~い気持ちで書いた記事が思わぬ反響を呼んでいるようです。前回のブログ記事をアップしてからというもの、何人もの知人や友人から異口同音に「西口さん、出会いカフェの記事を興味津々で読みました。続編を早くアップしてくださいよ」と急かされております。お読みではない方は前回のブログ記事〈宴会コンパ好きの男性が通い始めた東京の「出会いカフェ」とは!?【前編】〉をご参照ください。内容をざっくりと申し上げますと、長野在住の知人男性(50)が最近、東京の「出会いカフェ」なるお店にハマっているそうで、これが実に楽しいのだそうです。何やら男性客がマジックミラー越しに何人もの女性を品定めできるとのことで、気に入った女性がいたら別室に移って1対1で会話ができるといいます。お店に来ている女性は20代前半から後半が中心で、当然ながら男性客は女性を店外デートに連れ出すべく交渉するのだとか。知人男性からこの話を聞いた直後、不肖・西口は50歳のいい年をしたオジサンが20代の若い女性を口説けっこないだろうと思ったものですが、彼は「店に来ている女の子たちはお小遣い目当てなので、金額などの条件さえ折り合えば自分のようなオジサンでも店外デートに連れ出すことは十分に可能です」と自信満々です。でも、それって援助交際とどこが違うのでしょうか? 小生の素朴は疑問に知人男性が以下のように答えます。

「援助交際といわれれば、たしかにそうかもしれませんね。でも、出会いカフェはシステム上、年齢確認によって18歳未満の女の子は出入りできないようになっていますから、児童買春で警察に逮捕される心配はまったくありません。また人によっては出会いカフェという店の形態自体が違法ではないかと心配するようですが、出会いカフェが提供しているサービスはあくまでもマッチング(出会い)であり、その先の男女の行動にはいっさい関知しないため法律違反とはならないのです。たとえば仮に出会いカフェで知り合った男女がそのままホテルに直行したとしても、それはお互い合意の上の自由恋愛とみなされるわけですよ」(知人男性)

トーク料金と成立料がコミコミの最上級コースが7,000円

世の中にはいろいろな商売があるものですが、出会いカフェはなかなか考え抜かれている業態のようです。知人男性は気になるシステムや料金についても話します。

「私が1~2カ月に1度くらいの割合で通っている出会いカフェは東京・池袋の『モモカフェ池袋店』という店ですが、システムの違いによっていくつかのコースが設けられています。私がいつも利用しているのはお店への出入りが終日にわたって自由で、女の子とのトーク料金が含まれているコースで、これが入場料5,000円です。女の子と交渉がまとまって店外デートに連れ出すときには店側に成立料4,000円を支払わなければなりませんが、このコースには成立料が1回分付いています。このほかお店への出入りが終日にわたって自由で、トーク料金と成立料が回数制限なしに完全無料のコースが7,000円です」(同)

料金は決して高くはない印象ですが、果たしてその先はどのような展開が待っているのでしょうか? 知人男性が続けます。

「料金を支払うと、男性専用室に案内されます。そこには他の男性客もいて最初は動揺しましたが、すぐに慣れました。なにせ他の男性客はマジックミラー越しに見える若い女の子たちの品定めに一生懸命で、私のことなど視界に入っていないのですよ。男性専用室の壁には女性の年齢や身長、趣味、好きなタイプの男性などが書かれたプロフィールが貼られています。また本日のデートプランをチェックする欄もあって、〈食事・お酒・カラオケ・トークで相談〉から選択できるようになっているのです。女性は常時10人くらいはいて、私の経験では女性がゼロという時間帯はこれまでにまったくありませんでした。女の子のルックスですか? 冗談でもなんでもなく、可愛い子がたくさんいて目移りするほどですよ」(同)

とはいえ〈前編〉でも記したように、この知人男性は何が何でも女性を店外デートに連れ出したいと考えているわけではないといいます。

「見知らぬ若い女性とトークができること自体が非日常的でドキドキするものですから、それだけでも十分に楽しめますからね。こちらがガツガツすることなく、女性のほうから心を開いて意気投合したら店外デートに誘うといったスタンスで毎回楽しんでいますよ」(同)

知人男性によると、大多数の男性客は店外デートを目的に入店しているようですが、その一方でナンパ目的ではなく別の楽しみ方をしている男性客も少なくないとか。

「いわゆる草食系男子というのでしょうかね、若い女の子たちの姿を見ているだけという男性客もチラホラ見受けられます。というのも女性のいる部屋のフロアに比べて男性専用室のフロアは低い位置にあることから、男性客がマジックミラー越しに下から覗き込めばスカートの中が見えそうなアングルになっているんですよ。ショッピングセンターや駅のホームなどで盗撮をして逮捕される馬鹿な男性がいますが、そういった趣味のある輩にとっては天国のような空間だと思いますね」(同)

20代の女性よりも30~40代の熟女を求めて、いざ上野へ

女性に対してガツガツせずに比較的クールに遊んでいる印象の知人男性ですが、トークに持ち込んだ女性によっては自分のほうから店外デートに誘ってくることも珍しくないといいます。知人男性が続けます。

「何回か通ってみて分かりましたが、お小遣い欲しさに店に来ている女性のほとんどは男性客とホテルへ行くことを想定しているようです。金額ですか? これは別に女性同士が“価格協定”を結んでいるわけではないのでしょうが、相場は20,000円のようです。私は正直なところ、店外デートをするなら可愛い女の子と居酒屋で一緒にお酒を飲みたいと考えているのですが、そちらの相場は10,000円くらい。ただし、これでは彼女たちもあまり稼ぎにはならないので、10,000円で食事やお酒に付き合ってくれる女性にはとんとお目にかかれませんね」(知人男性)

こうしたことから知人男性は最近、20代前半から後半の女性が中心のモモカフェ池袋店に見切りをつけ、新たな店舗を開拓して通い始めているといいます。

「50歳の私が20代の若い女の子と一緒に食事やお酒という絵面にそもそも無理があったようです。そこで私は“大人の女性のいる出会いカフェはないものか?”と思い立ち、ネットでいろいろ探してみたのです。そうしたところ、あったんですよ。30~40代を中心とする熟女がたくさんいる出会いカフェが…。実のところすでに2回通っているのですが、大人の女性の魅力にもうメロメロでしてね(笑)。場所は上野です。今度、西口さんも一緒に行きませんか? 絶対に楽しいですよ!」(同)

この知人男性は満面に笑みを浮かべて嬉々として話します。次なる話題は熟女系出会いカフェだそうです。お店に行くか行かないは別として、30~40代の熟女といえば当ブログの読者の皆さんにとって文句なしのストライクゾーンに違いないはずです。というわけで当初の予定を変更して今回のブログは急きょ〈中編〉とし、衝撃のパーフェクトアンサーとなる〈後編〉を次回配信のブログでお届けいたします。どうぞお楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました