疑似恋愛をウリにするキャバクラ嬢、ではコンパニオンは!?

コンパニオン

「疑似恋愛」で男性客を虜にするキャバクラ嬢

読者の皆さんは「疑似恋愛」という言葉をご存じでしょうか? 疑似恋愛とは、自分の想像や妄想の中などの心が傷付く心配のない安全な場所で、理想の人物や想像上のキャラクターと恋愛をしているような感覚を味わうことをいいます。

代表的なものとしてはアニメのキャラクターとの疑似恋愛が挙げられ、現実にはあり得ないシチュエーションを自由に設定して思う存分ときめいたり、ロマンチックな気分に浸ったりするわけです。こちらは文字どおりバーチャルな疑似恋愛といえます。

これとは対照的に、リアルな疑似恋愛の代表格として挙げられるのがキャバクラ嬢とのそれです。キャバクラ嬢はいうまでもなく現実に存在し、男性客はグラスを傾けながら彼女と同じ時間を過ごすわけです。現代はLINEなどSNSの普及により頻繁に連絡を取り合うことができますし、また時には同伴という名目でお店の外で会うなどして徐々に親密になっていくと、男性客にある種の恋愛感情が芽生えて当然といえるでしょう。

これに対してキャバクラ嬢はお仕事ですから、男性客に頻繁にお店に通ってもらってポイントを稼ぎたいわけですし、誕生日などの記念日にドンペリなどの高価なシャンパンを入れてもらえればバックマージンも入ってきます。彼女たちは男性客に「お疲れさま」「いつも頑張っているよね」などと優しい言葉をかけてくれますが、これらは男性客に疑似恋愛の感情を抱いてもらうためのテクニックにほかなりません。

男性客の多くは疑似恋愛を承知で楽しんでいる人たちが大多数かと思いますが、中にはキャバクラ嬢に対して真剣に恋愛感情を抱いてしまう人もいるようで、こうなると疑似恋愛は成立しなくなることからキャバクラ嬢のほうから上手にゲームオーバーに持っていかなければなりません。

真剣に恋愛感情を抱いていた男性客は「キャバクラ嬢に騙された!」というかもしれませんが、疑似恋愛にもかかわらず必要以上にキャバクラ嬢に熱を上げてしまった男性客のほうが野暮というものです。

時給制で働くスナックの女の子にとって「色恋営業」は無意味

一方、クラブやラウンジなどもキャバクラと同様に男性客とキャストとの疑似恋愛があるようです。

これらのナイト系飲食店は基本的にキャストの売り上げに応じて給料が支払われることから、女性たちは少しでも給料をアップさせるために疑似恋愛のテクニックを駆使して男性客にアプローチすると…。水商売の世界ではこれを「色恋営業」と呼んでいます。

読者の皆さんの中には「水商売の女の子は結局のところお金が目当てなのか…」とおっしゃる人もいるかもしれませんが、まさにそのとおりです。

昼間にOLをやっている女性は毎月もらえる給料が決まっていて安定していますが、水商売の世界で働く女性は時給+出来高払いですから、お金を稼ぐために必死なのです。とはいえ同じナイト系飲食店の中でもスナックは事情が異なるので、この点について少し説明しておきましょう。

スナックはその多くにカラオケ設備があり、女性スタッフはママのほか数人の女の子といったお店がほとんどです。

女性スタッフのお給料については、ママに対して「ママ手当」があるお店もあるようですが、そのほかの女の子たちは基本的に時給制となっています。したがってキャバクラ嬢のように女の子が男性客に高価なシャンパンをおねだりすることもなければ、またその必要性もないというわけです。

男性たちの間でスナックが根強い人気を誇っているのは、このように低料金で安心して楽しめる点が評価されているからにほかなりません。こうしたスナックにおいて、男性客と女性スタッフとの疑似恋愛は存在するのでしょうか?

小生こと不肖・西口はかれこれ30年以上もスナックに通い続けていますが、自身の経験から言わせていただければ「スナックには疑似恋愛は存在しない」と考えています

前述のとおりスナックの女の子は基本的に時給制ですから、男性客に対して疑似恋愛のテクニックを駆使する、つまり色恋営業を仕掛けたところで給料がアップするわけではないからです。多くのスナックでは同伴ノルマ自体がないことから、キャバクラ嬢のように女の子がLINEなどで頻繁に連絡してくるようなこともありません。

男性客のほうから「出勤前に居酒屋で一緒に食事しない?」といって誘えば喜んでついてくる女の子も少なくありませんが、これは純粋に食事を奢ってもらいたいか、あるいは男性客に対して少なからず好意を寄せている可能性が考えられます。

実際のところ不肖・西口はキャバクラ嬢と付き合ったことは皆無ですが、スナックでアルバイトをしている女の子と付き合ったことは何度かあります。こうした経験を踏まえて小生は「スナックには疑似恋愛は存在しない」と考えているのですが、果たして読者の皆さんはいかがでしょうか?

宴会コンパに疑似恋愛はなく、あるのは女性たちのチームプレー

さて、本題となります。当ブログは「宴会コンパニオン漫遊記」の看板を掲げているわけですが、宴会コンパにおいて男性客とコンパニオンの女性との疑似恋愛は存在するのでしょうか?

小生は先ほどのスナックと同様に「宴会コンパには疑似恋愛は存在しない」と考えています

その最大の根拠は、コンパニオンの女性もスナックの女の子と同様に基本的には時給制だという点です。男性客がコンパニオンを呼ぶ際の料金はノーマルコンパニオンの場合、女性1人につき2時間12,000~14,000円が相場だといわれていますが、仮に何人かいるコンパニオンのうちの1人が男性客におねだりして、お店で一番高価なお酒を入れてもらったとしてもコンパニオンの女性たちの日当にはいっさい反映されません。儲かるのはあくまでもお酒を提供する店側なのです。

コンパニオンの女性たちが宴会コンパの席で最も強く望んでいるのは延長オーダーをもらうことであり、そのために彼女たちはチームプレーでお座敷を盛り上げようとします。コンパニオンの女性たちが2時間だけで帰らされたのでは彼女たちは2時間分の時給しかもらえませんが、延長により接客時間が4時間、6時間…と延びていけば、その日の日当は2倍、3倍…と跳ね上がることになります。

だからこそ彼女たちはお互い力を合わせてお座敷を盛り上げて延長オーダーやリピートオーダーもらおうとするわけで、そこには疑似恋愛や色恋営業が入り込む余地はないといえるでしょう。

もっとも何度か顔を合わせているうちに親しくなったコンパニオンの女性に「次は二人きりで食事に行かない?」とデートコンパに誘って、快くOKの返事をもらえたとしたら、気持ちの半分はお仕事と割り切っているかもしれませんが、もう半分はアナタに少なからず好意を寄せている可能性も考えられます

なぜならば彼女たちにデートコンパのノルマを課しているコンパニオンクラブなど聞いたことがありませんからね。男性客と二人きりでデートコンパに出掛けるかどうかは個々の女性たちの自由意志にかかっているのです。「もしかして脈ありかな!?」―。

疑似恋愛とは一線を画して、そんな期待感を抱かせてくれるのもコンパニオン遊びの大きな魅力といえるでしょう。

なお長野エリアの宴会コンパニオン情報はこちらをチェックしてください。コンパニオンの種類別や地域別に検索できますよ。

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