ヘルシー食堂でデートコンパ!? レコーディングダイエットでスリム体型を目指せ！

ＪＲ長野駅直結ビルにある「長野長寿食堂」が大人気のワケ
不肖・西口が恥ずかしながら明かす大量飲酒と摂取カロリーのお話
ダイエットアプリ「あすけん」を活用して2カ月足らずで4㎏超の減量に成功

ＪＲ長野駅直結ビルにある「長野長寿食堂」が大人気のワケ

先日、ＪＲ長野駅周辺を散策していたところ、とてもユニークなお店を見つけました。その名も「長野県長寿食堂」―。長野駅から直結している商業ビルの3階のレストラン街の一角にお店があります。60席ほどある大きなお店ですが、午後7時過ぎの夕食時とあって店内はほぼ満席。10分ほど待って入店することができました。このお店は「信州の素材と食文化を定食スタイルで味わえる」がコンセプトとのことで、減塩や野菜の摂取を心掛けたメニューがズラリと並んでいます。だから「長寿食堂」を銘打っているわけですね。わが郷土の長野県は今でこそ日本一の長寿県として知られるようになりましたが、実のところ昭和40年代頃までは高血圧や脳卒中による死亡率が非常に高く、その主な原因が塩分の摂り過ぎだといわれていました。その後、県を挙げて塩分摂取量を減らすことに取り組んだ結果、今では長寿日本一の県となりましたが、同時に長野県は野菜摂取量が日本一だともいわれています。つまり長野県長寿食堂は「減塩」と「野菜の摂取」の2つの要素を兼ね備えているというわけです。定食メニューに野菜ビュッフェを付けることができることから、新鮮な野菜は食べ放題。人気メニューのトップ3は1位「長寿食堂式薬膳とまとカレー（1,304円）」、2位「二十四節気で味わう信州郷土料理定食（1,508円）」、3位「日本一の長寿を支える長野県栄養士会の信州のめぐみ定食（1,508円）」とのことですが、3位の信州のめぐみ定食は長野県栄養士会の監修だといいますから、いかにも説得力がありますよね。健康志向を前面に押し出しているとはいえ、ビールや信州ワイン、日本酒、焼酎などもあるため、軽めにアルコールを飲みながら食事ができます。さすがにこのお店で宴会コンパは無理ですが、長野コンパニオンクラブPRISE-プライズが力を入れているコンパニオンの女の子とお客さんが1対1で会うデートコンパであれば十分アリでしょうね。

長野コンパニオンクラブPRISE-プライズ　☎090-3063-8370

いや、こうした健康志向が強い女性であればむしろ行きたがるでしょうし、エスコートした男性は一気に株が上がるというものです。定食メニューにしては値段が少し高めではありますが、居酒屋などで飲食をするのに比べたら格段に安上がりですから、読者の皆さんも選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか？ちなみに席の予約は受け付けていないそうなので、あしからず。

不肖・西口が恥ずかしながら明かす大量飲酒と摂取カロリーのお話

健康志向のお店を紹介しましたが、とはいえ減塩、つまり薄味の料理ばかりではすぐに飽きてしまうもの。お酒好きであればなおのことで、そこそこ味の濃いおつまみを食べてこそお酒が進むというものです。かつて某米菓メーカーの社長さんがこう言っていたのを思い出します。「たとえば煎餅ひとつをとっても、なぜ減塩ができないかご存じですか？味が濃くないと売れないからですよ」。一般的に消費者というものは、濃い味付けを好むというわけです。一口に濃い味付けといっても塩味をはじめ、甘味、苦味、辛味、脂っぽさなどいろいろありますが、塩味と脂っぽさで味を濃くして一緒に炭水化物を食べるのが最も太る原因だといわれています。その代表格が背脂系の濃厚ラーメンです。豚骨にしろ鶏ガラにしろダブルスープにしろ、濃厚なスープにさらに背脂をチャッチャと振れば並盛りでも1食900kcalオーバーは確定です。大盛りなんぞをオーダーすれば1食1100 kcal超えで、成人男性が1日に摂取すべきエネルギーの半分近くに達してしまいます。昼食に背脂系の濃厚ラーメンを食べて夜に飲み会があるなどといったら、その日の総摂取カロリーは3000 kcalを軽く超えることになり、こんな生活を習慣のように続けていたら太るのも無理はありません。不肖・西口も恥ずかしながらその一人であり、今年4月時点で体脂肪率は23％台後半と数値的には「軽肥満」の部類に入るのだそうです。年齢は現在56歳で、年相応といえばそれまでなのですが、できれば体脂肪率を40代前半のときのように18％程度にまで落としたいところです。なぜ体脂肪率18％かというと、自分の経験上このくらいになると腹筋がうっすらと割れてくるからなのであります。となると逆算して、68㎏ある体重を60㎏程度にまで落とさなければなりません。読者の皆さんの中には「運動して痩せなさい」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、実のところ食生活をいっさい変えずに運動だけで痩せるのは過酷極まりないものです。なぜならば重さ1㎏の脂肪を落とすためには7200kcalのエネルギー消費が必要とされていることから、体重68㎏の不肖・西口はジョギングであれば10時間以上も走り続けなければならないことになります。絶対に無理です。したがって本気で痩せるのであれば、毎日の食事をどうにかしなければならないという結論に達するわけですが、宴会コンパ好きの小生はこれまたお酒を絶対にやめることができません。ご参考までに飲みに出た夜のだいたいの酒量は、生ビール2杯、日本酒3合、ウイスキーのロックをダブルで3杯といったところです。摂取カロリーを計算してみると今さらのように恐ろしくなるのですが、お酒だけで約1300 kcalも摂取していることになるのです。背脂系の濃厚ラーメンどころの話ではありません。ご参考までに記しますと、アルコールは1ｇ当たり7.1 kcalのエネルギーがありますが、このうちの約7割は代謝によって消費されるため、同量の糖質や脂質を摂取するのに比べると体重増加作用は小さいといわれています。俗にいう「エンプティ―カロリー説」がそれです。カロリーの中身がエンプティ―（空っぽ）だから、アルコールをいくら飲んでも太らないという根拠のない説です。しかし実際には、お酒を飲むときにはおつまみも食べていますから、かなりのエネルギーが消費されずに脂肪として身体に蓄えられるのはいうまでもありません。

ダイエットアプリ「あすけん」を活用して2カ月足らずで4㎏超の減量に成功

今回のブログで小生が何を言いたいのかというと、不肖・西口のような中高年男性はそろそろ食生活を見直す年代に差し掛かっているのではないかということです。しかし食事制限はそうそう簡単にできるものではないため、最近になって小生は背脂豚骨ラーメンが食べたくなったら野菜タンメンにするとか、サーロインステーキを食べたくなったら牛の赤身肉にするとか、ケーキを食べたくなったらカステラにするとか、より糖質や脂質の少ない代替品で欲求を解消するように心掛けています。読者の皆さんからは「酒をやめるのが手っ取り早いんじゃないの？」と突っ込まれそうですが、宴会コンパを強く推奨している小生にとってお酒は“仕事の一部”でもありますので、飲み会のある日には昼食をプロテインだけにするなどの工夫もするようになりました。その結果、約68㎏あった体重は2カ月足らずで63.4㎏にまで減少。4㎏超の減量に成功しました。そして現在も体重は減少傾向にあります。ダイエット法は続けることが大切だと痛感していますが、続けるために小生が行っているのがレコーディング（記録）です。主に食事と体重・体脂肪を記録するのですが、そのためのスマホ用の便利な無料アプリがあります。ダイエットアプリ「あすけん」がそれで、身長・体重・体脂肪率、そして目標体重を設定。その上で朝食・昼食・夕食・間食など日々の食事を記録することにより、摂取カロリーを自動計算してくれます。またそれと同時に歩数計と連動して消費カロリーを計算するほか、利用者個人が行った筋トレやエアロバイクなど運動の種類に応じて消費カロリーを自動計算するため、その収支バランスがプラスなのかマイナスなのかを把握することができます。また機会があったら詳しくご説明しますが、小生はこのアプリを使って2カ月足らずで4㎏超減量することができました。夏に向けてダイエットをしたい方々は是非とも活用してみてください。